マンガでニュースを読んでみる

新聞やテレビといった、
ニュースを伝えるメディアは多くある。

その中で、
楽しくニュースを伝えようという試みに特化したのが、
こちらのサイト『漫画の新聞』だ。

マンガがこれだけ世の中にあふれているのは理由がある。
やっぱりわかりやすいのは大きな魅力ヽ(・∀・)ﾉ
文章は自分の頭の中で解釈するという一段階が必要だが、
字と絵とで視覚的に訴えてくるマンガなら
そんな手間も必要なく直観的にすらすら読めてしまう。

簡単に楽しくニュースを知ることができるなら、
それに越したことはない！
ちょっとサイトをのぞいてきた。

19日現在読める新しい記事は、
　　・（社会）東山動物園　ニホンザル大脱走で捕物
　　・（芸能）箱根駅伝の感動が映画に　31日公開
　　・（スポーツ）トヨタの小林、代役でF1決勝初出場
　　・（政治）10年度予算　概算要求90兆円超
といったところ。
どれ、ニホンザル脱走ニュースでも読んでみるか。

ほうほう、通常のサルの跳躍力は3ｍ程度なのに、
この逃亡サルは4.35ｍも跳んじゃったのね。
へー、そりゃすごいな、野生のパワー。

……うーむ、で？(-"-；)

マンガだが、ニュースなのでオチはない。
それ自体は別にいい。
他にもいくつか読んでみたが、
なまじ『「今の男」の方が「前の男」よりマシだったのよ』という
オチをつけた記事の方が、
稚拙な情報操作を仕掛けられたようで微妙にイラッとするｗ
「前の男よりマシに見えたのよー」「マシなのー？」
なんて疑問投げかけエンドならまだしも。

私が一番気になったのは、情報の量や質ではなく、手間だ。
ニュースを伝えるマンガは2ページ。
これが見開き2ページ、一目で全部読めるのなら、
この情報でまったく文句はないのだ。
が、クリックして次のページを見るという
ささやかながらも一手間かけて得られる情報としては、
やっぱり不満を持ってしまうのだ。
ページをめくる時って、やっぱりちょっと期待値があがるからｗ

ニュースを直観的にわかりやすく伝えるという意味で、
この『漫画の新聞』は大きな可能性があると思う。
10/15スタートのまだまだ創刊したて、
これからのさらなる工夫と演出を待ちたい。
いやホント、期待してます！


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